未知の世界「メタバース」をVRゴーグルで体感。仮想空間のビジネス活用を考えるきっかけになりました
株式会社 CHUJOアバンティ
VRゴーグルを用いた体験メインの研修は同企業会のメンバーにも好評で、各々がメタバースのビジネス活用について考える良いきっかけになったといいます。アスリーブレインズを選定した理由や研修の感想について、中條様にお伺いしました。
【導入したコース】メタバース体験研修
研修がマンネリ化。新鮮で魅力的なコンテンツを企画したい
会社紹介・みらい経営企業会について
当社は、千葉市を拠点に冠婚葬祭に特化したフラワープロデュースを行っております。「感動のできる”Quality No.1”」というビジョンのもと法人企業様向けにサービスを提供しており、式典やイベントなどさまざまなシーンにご利用いただいています。
私は会社を経営する一方、千葉市内の会社経営者で組織された「みらい経営企業会」に所属しています。みらい経営企業会は千葉市の活性化や異業種交流を目的とした団体で、建設会社や警備会社、飲食店など幅広い業種の方々が75名ほど所属しています。
メタバース体験研修を受講した背景・経緯
みらい経営企業会では例会を月1回開催しており、その一環でメタバース体験研修を実施しました。従来の例会は、さまざまな分野の専門家をお招きして講演をしていただくことが多かったのですが、少々マンネリ化してきたため、もっと会員の皆さんの興味を引くような魅力的なコンテンツを企画したいと考えていました。
そこで、私が委員長を務める研修委員会で企画内容を話し合っていた際に、メンバーから「VR(Virtual Reality)」や「メタバース」というワードが出てきました。当時、私はメタバースについて全く知らなかったのですが、このような最先端のテーマも新鮮で興味深いと思ったため、その方向で研修を企画することにしました。
3社を比較検討してアスリーブレインズを選定
アスリーブレインズを選んだ理由
非IT企業が多い当企業会のメンバーにとってメタバースは未知の分野なので、研修要件としては「これまで見たことがない仮想空間の世界を、わかりやすく短時間(1時間程度)で体験できること」を重視しました。
この観点でメタバース関連の研修サービス3社を比較検討し、アスリーブレインズさんを選定しました。アスリーブレインズさんは、打ち合わせの段階から要件通りの提案をしてくださり、研修内容や時間など細かな要望にも柔軟に対応していただけそうだったので安心してお任せできると思いました。
他社との違い
また、大きな決め手となったのは、VRゴーグルを貸し出していただける点です。実は著名な講師がいるA社を先に検討していましたが、VRゴーグルは貸してもらえず、自社で準備する必要がありました。相談した際の対応も冷たく、費用も高額だったため他を探すことにしたのです。
その点、アスリーブレインズさんは研修費用内でVRゴーグルを貸与していただけるということでした。限られた予算でも2人に1台割り当てられるように調整していただいたため、コストも抑えられて大変助かりました。
B社も検討しましたが、ワークショップを軸とした内容で少し古いなと感じました。ワークショップ型の研修は、私も過去にたくさん実施しましたので…。VRゴーグルを使って新しい世界を体験させてもらえるアスリーブレインズさんのほうが、圧倒的に魅力的に感じました。
メタバースのビジネス活用について考えるきっかけになった
研修の参加状況
みらい経営企業会のメンバーにメタバース体験研修の告知をしたところ、「面白そう!」などポジティブな反応が多く寄せられました。いつもは参加者を集めるために電話で個別にプッシュする必要があるのですが、今回は案内を出しただけで30名近く集まりました。
通常の例会と比べて自発的な参加率が高く、未知の世界を「ちょっと見てみたい」「体験してみたい」と思われた方が多かったのではないでしょうか。
研修の感想
研修は、例会でよく使用している貸会議室で平日19時から実施していただきました。体験メインの構成にカスタマイズしていただいたことで、短時間ながらも仮想空間やメタバースの世界がどのようなものかを充分に味わうことができ、満足しています。
私自身もすごく楽しめましたし、体験と講師の方のお話を通して「メタバースでどのような仮想空間を作り、どんなことができるのか」といったことを考えるきっかけになりました。すぐに自社の事業に活用できるわけではありませんが、「YouTube広告の次にくるのはメタバースを活用した広告かもしれない」と思えるくらい、ビジネス面でも期待できる媒体だと理解できました。
他の参加者もメタバースに対する関心度が高まったようで、研修後の懇親会では、店舗運営や事業にメタバースをどう活かせるだろうかと話し合っていました。
今後の展望
仮想空間やメタバースについて、ビジネスでの活用方法を指南してもらえる研修があれば受講してみたいですね。自社の事業に活かせる方法がもっと明確にわかれば、販売促進や人材育成などに活かせると思います。
今回は見送りましたが、個人的には生成AIに関する研修にも興味があります。私は他の団体にも所属していますので、研修を企画する機会があれば、またアスリーブレインズさんにご相談したいと思います。
企業紹介
- 社名/株式会社 CHUJOアバンティ
- 事業内容:・冠婚葬祭におけるフラワープロデュース全般
・花祭壇・供花・祝花・フラワーアレンジメント・装飾・販売等 - 従業員数/13名
- URL/https://chujo-group.co.jp/