BRAIN

効き脳診断

「効き脳©」を通じて組織の創造性を高め、
組織パフォーマンスの継続的向上をお手伝いします。

ABOUT

「効き脳診断」とは?

 人間には「利き手」や「利き目」があるように、脳の使い方においても無意識に反応する「効き脳(利き脳)」があります。効き脳の違いによって、物ごとの捉え方やコミュニケーションのとり方にも違いが表れるため、利き脳診断を通じて自分や他人の思考特性を把握することで、組織や個人の課題を解決に導くことができます。

「効き脳診断」は、このような課題をもつ
企業やビジネスパーソンにおすすめです

  • チーム内の意思疎通がうまくいかない
  • 上司や部下との接し方がわからない
  • 部下やチームメンバーの個性・能力を活かせていない
  • チーム内の人間関係は良好なのに生産性が上がらない
  • 職場に活気がなく、協力し合う雰囲気もない
  • 新入社員の定着率が低い
  • 職顧客との相性の良し悪しがあり、営業成績が上がらない

BRAIN TYPE

効き脳の4つのタイプ

効き脳の4つのタイプ

効き脳の4つのタイプについて、主な特徴を以下にまとめました。
効き脳診断では、どのタイプの特性がどのくらい強いのかが定量的に可視化されます。
ただし、診断結果は現時点での結果であり、思考特性は環境やトレーニングによって変えることができます。

◆ ハーマンモデル理論と効き脳

効き脳診断は、大脳生理学に基づく行動分析手法「ハーマンモデル理論」をベースに作られました。ハーマンモデル理論とは、人間の脳は「大脳新皮質の左脳・右脳」および「辺縁系の左脳・右脳」の4つの部位で構成され、それぞれ異なる機能をもつことを提唱した理論です。

※ハーマンモデルは、ノーベル賞受賞学者ロジャー・スペリーなどの大脳生理学者の研究 成果をもとに、米国 GE 社のネッド・ハーマンが開発した思考スタイル測定ツールです。
※本診断テストは、上記の理論を基にフォルティナ株式会社が開発したシステムを利用しております。

  • 【Aタイプ】論理・理性脳

    事実を重視し、物ごとを論理的に進める
    数値やデータを求める
    起伏が少なく淡々と話す
    批判的で細かい指摘を入れる

  • 【Bタイプ】堅実・計画脳

    細かく計画を立て、その通りに行動する
    根気よくやり抜く姿勢が強い
    保守的で秩序や規律を重視する
    融通が利かない面がある

  • 【Cタイプ】感覚・友好脳

    豊かな感情表現で相手の心情に訴える
    チームワークを重視しサポート役を担う
    共感的で相槌が多い
    冷静さを欠く判断や言動をすることがある

  • 【Dタイプ】冒険・創造脳

    リスクを恐れず新たな価値を追究する
    新しいアイディアを生み出す
    話題が豊富で身振り手振りが大きい
    ルールや規則が多いと意欲が落ちる

個人診断テスト サンプル

個人診断テスト サンプル

HOW TO USE

「効き脳診断」の活用方法

「効き脳診断」を取り⼊れた研修には、次の様な特徴があります。

  • 01. 受講者同士の診断結果の共有による、高い納得度
    診断は、優劣・正誤・良し悪しを評価するものではありません。診断結果は参加者同⼠が気軽に共有できるため、納得感 が⾼まります。また、診断結果は個人向けに加えて、チーム向けの「簡易組織診断」「メンバープロフィール・シート」 の出⼒が可能ですので、さらに理解度・納得感を⾼めていただくことができます。
  • 02. 様々な業界・業種で活用できる
    例えば、「対角のコミュニケーションは難易度が⾼い」傾向にあることは、どの業界・業種でも変わりません。 受講者数が極めて少人数の場合を除き、業界・業種を問わず、一定の研修効果を得ることができます。
  • 03. 企業の課題・テーマに応じたカリキュラム設計が可能
    基本となる「コミュニケーション・スキルの向上」を中⼼に、「チームビルディング」「上司の部下⾯談⼒」「マネジメ ント⼒向上」「営業⼒強化」「職場のメンタルヘルスケア」などのテーマに応じてカリキュラムをカスタマイズ(組み合 わせて設計)できます。

「効き脳診断」をベースとした研修

カリキュラム例~コミュニケーションスキル~

内容
前半 1. ハーマンモデルと効き脳 コミュニケーションと効き脳、ハーマンモデル理論の概要
2. 効き脳診断・結果シートの解説 診断結果の見方、タイプ別プロフィールと特徴
演習/グループワーク:自分のタイプを踏まえた自己紹介
3. コミュニケーションの難易度 タイプの組合せで決まるコミュニケーション
難易度 演習/グループワーク:
タイプによるコミュニケーションの違いを体感する(ロールプレイ)
4.今日から出来る3つのステップ STEP1:苦手な象限を“意識化”して言いたいことをうまく伝える
STEP2:“許容範囲”を広げ、ウマの合わない相手からのストレスを減らす
STEP3:相手に応じてアプローチを変える
後半 5. 「効き脳診断」の応用
 不得意領域の開発に向けて
「クリエイティブ・スペース」 ~“なりたい自分(職種)”とのギャップを知る
~  不得意領域へのアプローチ
職場での活動例、プライベートでの活動例、趣味を通じた能力開発
6. 組織・チームでの活用 簡易組織診断でチームの傾向と自分の役割を知る クリエイティブ・プロセスを
活用する
効き脳で会議の席順を決める 導入事例紹介
7. 相手との関係性を考える 上司・部下・同僚との関係性を改善するための具体的なアプローチを考える

※上記は「コミュニケーションスキルの向上」をテーマとした1日版(7時間)のカリキュラムです。
 プログラムを凝縮した半日版(3時間)もご提供しております。

チーム向け診断ツール

簡易組織診断

チーム(組織)を構成するメンバーの効き脳の平均を算出したもの で、チームとしての効き脳のタイプが分かります。
チーム・組織の傾向が分かると、自分の役割がより明確になります。

《ホールブレイン度》
メンバーの各指数(A,B,C,D)の 平均値をベースとした評価です。
★の数が多いほどホールブレイン/四 重優勢に近いため、メンバー相互で補完し合い、豊かな創造性を発揮できる 可能性が高くなります。

《クリエイティブ度》
各指数(A,B,C,D)のメンバーの バラツキをみた評価です。
★の数が多いほど、多様な視点を持つ メンバーによって構成させている傾向が高いといえます。

メンバープロフィール・シート

メンバーの効き脳(レーダーチャート の部分)を「左脳・右脳」順に並べることができ、一目で把握・共有することが出来ます。

ネームカード/ラベル印刷

市販のネームカードやラベルシールに効き脳
(レーダーチャートの部分)を印刷し、研修時のツールとして、あるいは日頃からカードとして携帯いただく際にご利用頂いています。

組織診断サンプル

組織診断サンプル サンプル

PRICE

料金

診断テスト(個人)

3,000円~ 1名 ※最小人数10名様以上

診断テスト(個人と1チーム)
+研修(3時間)

240,000円~ 1開催 ※20名様まで

※診断結果の活用のための各種オプションをご用意しております。詳細は営業担当までお問合せください。
※上記は目安です。お客様のご要望に応じてオーダーメイドでのご提案が可能です。
※金額は税抜です。

PROCESS

研修実施のプロセス

  • STEP 1

    事前ヒアリング

    研修の目的・課題・開催日時・対象人数・対象層・ご予算などの研修要件をお聞かせください。

  • STEP 2

    ご提案・お見積・ご発注・研修前のお打ち合わせ

    研修要件に応じて企画提案書・見積書をご提案いたします。ご発注後は必要に応じて、電話・対面会議・Web会議などでお打ち合わせをお願いいたします。

  • STEP 3

    研修開催

    ご指定の日時に研修を開催します。

  • STEP 4

    研修アンケート

    研修終了後、受講者様へ研修アンケートをお願いしています。本アンケートは御社へ共有いたします。

  • STEP 5

    検収・ご請求

    検収書を確認いただき、ご請求書をお送りいたします。

  • STEP 6

    研修後のお打ち合わせ

    アンケート結果や理解度確認テストの結果のご報告と研修に関するディスカッションの機会をいただけますようお願いいたします。

CASE

導入事例

  • セキュリティー機器メーカー 営業担当役員 M.T様

    一部のお客様には、大変評価が高く継続的に契約をいただける一方、大変厳しい評価をされてしまうケースが散見されるマネージャーがおりました。

    そこで、営業プロセスを分析してみたものの、非常に社交性の高い営業をしており、はっきとした原因を見つけることができませんでした。

    そんな時、たまたま利き脳診断のテストを受ける機会がありました。その結果、このメンバーはCタイプ(感覚脳)であることがわかりました。厳しい評価をいただいたお客様のタイプを推察すると、なんとA(論理脳)の方が多かったのです。

    そこで、Aタイプのお客様には論理性を重要視して接するようにしたところ、契約をいただけることが増加しました。

    営業力の向上にはもちろん、チーム内の人間関係強化にも、利き脳診断を活用していきたいと思っています。

  • IT企業 プロジェクトマネージャー S.S様

    新サービスの企画・開発・販売を6名のチームで実施しておりました。サービスの企画の際は、どんどんアイディアが出てきて、非常に生産性のあるミーティングができるチームでした。

    ところが製造フェーズに入ると、なかなか開発が進まないという状態が続きました。いよいよ追い込まれてミーティングを繰り返すものの、改善には繋がりませんでした。

    そこでメンバー編成をし直す必要を感じて、藁にもすがる思いで、利き脳診断を実施することにしました。

    すると、メンバー全員がDタイプ(創造脳)だったのです。新規事業に自ら手を挙げて参加したメンバーだったので、診断結果は腑に落ちるものでした。

    そこで、2名のメンバーをAタイプと(論理脳)とBタイプ(計画脳)のメンバーに入れ替えました。

    すると、これまでの苦悩が嘘のように開発が進捗するようになりました。

    その後は、チーム編成の際には必ず利き脳診断を実施するようにしております。

  • サービス関連企業 支店長 N.A様

    社員・アルバイト・パート・協力会社など、多様なメンバーをマネジメントするなかで、いつも苦労していたのが人間関係です。普段は円滑にコミュニケーションができるメンバーが、一部のメンバーとはうまくいかない。ということがあちこちで起こります。その都度、間に入るのですが、原因もわからず、日々増えていく労力と解決策のなさに悩む日々が続いていました。

    そんな時に、マネジメントが上手な同期から利き脳診断を教えてもらい、利用してみることにしてみました。

    同じことをしているのに、相手の反応が全然違う理由が理解できました。

    それからは、チーム全員がそれぞれタイプの違うことを前提にコミュニケーションをすることを心掛けてもらった結果、人間関係のトラブルが明らかに減っています。